GP-Chem 東北大学 統合化学国際共同大学院東北大学
統合化学国際共同大学院

カリキュラム:コース概要

統合化学国際共同大学院プログラムでは、博士課程前期・後期一貫教育を行う。
国際的な化学分野の教育を実現するために、本教育プログラムの前期課程では、各専攻で通常履修する科目に加えて、下記の授業科目を履修する。

  • 先進化学国際講義 I:化学の基礎から応用に関する英語での講義
  • 先進化学実践I:本プログラム主催・共催の国際サマースクールやシンポジウムなどの企画運営補助および参加
  • 先進化学特別研修I:博士課程後期で行う長期海外研修先の視察や研修の準備や連携先大学で行う短期コースへの参加などの短期海外研修(1週間程度の海外研究室での滞在とし,学会参加のための渡航ではない)
  • Practical English Presentation I:英語でのプレゼンテーション・コミュニケーションスキルの習得

博士課程後期では、各専攻で通常履修する科目に加えて、下記の授業科目を履修する。

  • 先進化学国際講義 II:連携先大学などの招聘教員による先端分野の基礎から応用までの講義
  • 先進化学実践Ⅱ:本プログラム主催・共催の国際サマースクールやシンポジウムなどの企画運営や発表
  • 先進化学特別研修Ⅱ:国際共同研究先の大学あるいは研究機関の指導教員のもとでの6ヵ月以上の海外研修(研修機関は同一機関で、渡航回数は基本的には1回として計画すること)
  • Practical English Presentation Ⅱ:英語でのプレゼンテーション・コミュニケーションスキルの習得とその応用

本教育プログラムは、各進級段階で以下の3段階の能力審査 Qualification Examination (QE) を学位審査とは別に実施する。

QE1:博士課程前期2年の課程1年次から2年次に進級する際の審査

  • 修士論文研究テーマに関するプレゼンテーション。
  • 博士課程後期3年の課程進学の意思確認およびプログラムの進捗状況に関する面接試問。

QE2:博士課程前期2年の課程の修了審査

  • 所属研究科の修了要件を満たしていることの確認。
  • 修士論文審査
  • 博士研究計画に関するプレゼンテーション(英語)とプログラムの進捗状況に関する面接試問

QE3:博士課程後期3年の課程の修了審査

  • 所属研究科の修了要件を満たしていることの確認。
  • 指導教員に加えて海外共同研究先大学の教員による学位論文内容の英語による審査

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